10月28日(月)幼児教育コース2年生の「保育基礎」授業内で和光大学 現代人間学部 心理教育学科の常田秀子教授に出張授業を実施していただきました。
1コマ目は「発達障害とはなにか」というテーマでした。
内容は、障害についての基本的な考え方を紹介した上で、自閉症スペクトラム症、ADHD、LDなどの発達障害の特徴や当事者が何に困っているかなどについて解説するものでした。
2コマ目は「発達障害と保育」というテーマで、発達障害のある子が保育場面で見せるさまざまな姿について紹介し、支援する大人がどのように対応することが望ましいかについて考え、障害のある子が集団に含まれるとき、そのことが、障害のある子、周囲の子の双方にとってどのようなプラスの意味があるかについて考えるものでした。
将来、保育士や幼稚園教諭を目指している生徒たちは児童への向き合い方を真剣に学び取っていました。この学びを、将来に役立ててほしいです。