医療の未来を描く!東京医療保健大学出張授業(6月24日・27日)
2025/06/27(金)
今年も東京医療保健大学の荻原雄一先生をお招きし、恒例となった出張授業を実施しました。本校では看護・医療系を志望する2年生を対象に、「医療時事」の授業の一環として、年間8時間の特別講義を行っています。
今回の講義では、「Society5.0時代の医療 デジタル社会と医療」「人間力とは何か?医療とは何か?」など、チーム医療の理解や人間はなぜ医療行為をするのか?という内容に加え、「プロジェリア症候群」「共感覚の不思議な世界3+2=5?緑色?」など生きる意味・価値や人間のさまざまな感覚などについても取り上げられました。生徒たちは真剣なまなざしで講義に臨み、熱心にメモを取りながら学びを深めていました。
さらに、3年生の看護・医療系進学希望者を対象に、面接対策講座と志望理由書の書き方講座も実施していただきました。実際の入試を想定した面接練習では、志望理由や自己PRの伝え方だけでなく、医療人として求められる姿勢や態度についても丁寧に指導をいただき、生徒たちにとって非常に実践的で有意義な時間となりました。志望理由書講座では、それぞれの思いや将来の目標を言語化する力を養い、自身の言葉で強い志望動機を表現できるようになることを目指しました。
荻原先生のご指導のもとで得た学びは、生徒たちの進路実現に向けた大きな一歩です。毎年、東京医療保健大学への進学を目指す生徒もおり、これらの取り組みが生徒たちの夢の実現につながると確信しています。今後も、医療の現場とつながるこうした貴重な学びの機会を継続して提供し、生徒一人ひとりの未来を応援してまいります。

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