今年も東京医療保健大学の荻原雄一先生をお招きし、恒例となった出張授業を実施しました。本校では看護・医療系を志望する2年生を対象に、「医療時事」の授業の一環として、年間8時間の特別講義を行っています。今回の講義では、「Society5.0時代の医療 デジタル社会と医療」「人間力とは何か?医療とは何か?」など、チーム医療の理解や人間はなぜ医療行為をするのか?という内容に加え、「プロジェリア症候群」「共感覚の不思議な世界3+2=5?緑色?」など生きる意味・価値や人間のさまざまな感覚などについても取り上げられました。生徒たちは真剣なまなざしで講義に臨み、熱心にメモを取りながら学びを深めていました。