夏休み期間中、全学年を対象に「夏期セミナー(90分×各教科)」が行われました。暑い中でも、生徒たちは集中力を切らすことなく、真剣なまなざしで学習に取り組んでいました。
高校1年生は、国語・数学・英語の3教科を中心に、基礎力の定着と8月の進学模試に向けた対策を行いました。普段よりも長い90分授業に最初は戸惑いも見られましたが、時間をかけてじっくり学ぶ中で理解が深まり、自信を持てたという声も多く聞かれました。模試に向けた演習では、自分の弱点と向き合いながら、丁寧に問題に取り組む姿が印象的でした。
高校2年生は、文系・理系に分かれて、より専門的な内容を扱いました。応用力を伸ばすための演習や記述対策にも力を入れ、自らの進路を意識した学びが展開されました。「難しい内容だったけれど、90分間集中して取り組めた」といった達成感のある声も聞かれました。
高校3年生にとっては、まさに”勝負の夏”。日々の授業はもちろん、授業後も教室に残って自習に励む姿が印象的でした。夏期セミナーはまだ継続中で、8月には「志望理由書・面接対策セミナー」や「後期夏期セミナー」も控えており、最後まで集中力を切らさずに取り組んでいます。
それぞれの学年が、それぞれの課題と真剣に向き合った夏期セミナー。積み重ねた努力が大きな成果へとつながるよう、引き続き応援していきます。