高校1年生を対象とした勉強合宿が湘南国際村センターにて実施されました。
初日は、やや緊張した面持ちで集合した生徒たちが開会式に臨み、一人ひとりが今回の合宿への決意を紙に書き、自分の目標と静かに向き合いました。その後は英語プログラムがスタート。「サバイバルイングリッシュ」「世界探訪」「ポスターメイキング」などの活動を通して、仲間と協力しながら英語での表現力を高め、活発な交流が生まれていきました。日常の授業とは異なる実践的な学びに、生徒たちの表情も次第に明るくなっていきました。夕方からは学習モードに切り替わり、事前に立てた計画表に沿って自習に取り組みました。夕食を挟みながらも夜まで集中して学習に励む姿が見られ、教室には静かな緊張感が漂っていました。
2日目の午前中も、生徒たちは集中して課題に取り組み、それぞれが真剣な表情で学習を進めていました。午後には、ベネッセより講師の先生をお招きし、社会で求められる力や高校1年生のうちに意識しておくべきことなどについて、実例を交えながら話を聞きました。配布された資料に熱心にメモをとる姿からは、将来を真剣に考え始めた様子がうかがえました。講演後の振り返りでは「大学で学ぶ意味がわかった」「自分の進路について考えるきっかけになった」といった声が聞かれ、学びへの意欲がさらに高まっているようでした。
最終日も、生徒たちは最後まで気持ちを切らさずに学習に向かい合い、静かに集中して自習に取り組む姿が印象的でした。仲間と支え合いながら学びに向き合った経験は、今後の高校生活にもきっと良い影響を与えてくれることでしょう。