本校では毎年、看護・医療系の進路を目指す2年生を対象に聖ヨゼフ病院さんにご協力いただき、3日間連続での看護体験を実施しています。
今年は7/29~7/31の日程で病院にお邪魔し、様々な体験をさせていただきました。初日は病院やチーム医療にかかわる職業のお話を聞き、衛生面に配慮したマスクの外し方やエプロン・手袋の着脱、手指消毒の方法を実践を交えながら教えていただきました。
2日目以降は病棟見学を通して実際に患者さんとお話ししたり、CTやMRIの検査室、検査器具を見せていただきました。
病棟見学では初日に学んだ知識を実践できる場があったり、働いている看護師さんでもなかなか見る機会のない場所や道具を見学でき、貴重な体験となりました。
体験から帰ってきた生徒たちは「3日連続で行けたことで昨日話した患者さんが覚えていてくれた」「看護師さんをはじめとした医療の専門職の方だけでなく、病院を支える他の職種の方も身近で見ることができた」と、学んだことや楽しかったことをたくさん話してくれました。
3日連続ということで、患者さんとの接し方など仕事についてだけではなく、病院内での動きの工夫や、社会人としてのふるまい方などの大切なことも学ぶことができました。生徒たちは今回の体験でさらに看護・医療職への志望度が高まり、やるべきことがより具体的になったようでした。
この経験を進路選択や入試に生かし、より良い医療人を目指していきます。
前のページに戻る