この交流会は、1年生が先輩から直接アドバイスを受け、学習方法や進路意識を高めることを目的としています。
当日は文系・理系・看護医療系の代表生徒が登壇し、それぞれの経験をもとに話をしてくれました。 多様な視点からの発表は、1年生にとって貴重な学びの機会となりました。
前半は「パネルディスカッション」として、1年生から事前に寄せられた質問に2年生が答える形式で進行しました。「勉強計画の立て方」「志望校を決める基準」「モチベーションを保つ工夫」など、実体験に基づく言葉は、1年生にとって大きな刺激となったようです。
後半は「座談会」として分野ごとに分かれ、先輩と後輩がより近い距離で意見交換を行いました。2年生からは参考書の活用法や進路選択の決め手について、具体的で実践的なアドバイスが伝えられ、1年生も熱心に耳を傾けていました。
参加した生徒からは「自分の進路について考える良いきっかけになった」「勉強のやり方を工夫してみようと思った」といった前向きな感想が多く寄せられました。1年生にとっては進路を見据えるスタートラインとなり、2年生にとっても自身の歩みを振り返る貴重な時間となったことと思います。
今回の交流会で得た学びを、今後の学校生活や進路実現へしっかりとつなげていってほしいと願っています。