11月4日(火)、3年生の「理科実習」および「基礎教養理科」の授業において、横浜薬科大学の鰐淵清史准教授をお招きし、特別出張授業を実施しました。
今回の授業テーマは「ケミカルライトを体験しよう」で、化学反応によって発光するケミカルライトを用いた実験を通じて、「色」と「光」の本質について学びました。
鰐淵准教授は、私たちが日常生活で何気なく目にしている「色」や「光」が、どのような仕組みで見えているのか、またそれらが持つ科学的な意味について、わかりやすく丁寧に解説してくださいました。
生徒たちは、実際にケミカルライトを使った実験に取り組みながら、色の変化や光の強さに驚きと興味を持ち、化学の面白さを肌で感じていました。
特に「理科実習」を選択している生徒の中には、将来、医療系への進学を目指している者も多く、専門的な内容に対して積極的に質問をする姿が見られました。
今回の授業は、科学への理解を深めるだけでなく、進路選択にも良い刺激となったようです。