♡絵本の魅力を探る緑女ブックフレンズ♡
2025/11/18(火)
こころとあたまの深呼吸
緑が丘の紅葉も進み、緑女図書館も夕日の美しさに心奪われる季節となりました。“まっかな秋”を味わいつつ「絵本」の魅力を楽しむ高校1年生…。 『13歳からの絵本ガイド』を資料に絵本の魅力を話し合いました。 ♥ぐっとくるアートな世界、『アライバル』からは目が離せないし、♥ナンセンスにはまる『あるかしら書店』も人気。♥『はなのすきなうし』は岩波こどもの本シリーズ。創刊から70年もたち、個性派ぞろいのロングセラーの一冊。♥私たちの平和と戦争を考える絵本『へいわとせんそう』谷川俊太郎作も手のひらサイズで素直な言葉がストレートに心の中へ…。♥ヒトにもモノにも歴史あり絵本の1冊『本の子』は いろいろな本の一文が、波になり、山になり、枝になり、絵の中の一部となって書かれている本好きにはたまらない世界。♥自然という贈り物絵本『希望の牧場』森絵都作は原発事故に残された「牛たち」と共に生き、共に考える「希望」の意味は永遠のテーマです。♥生きることの儚さと愛おしさにハっと気づく絵本『緑色のうさぎ』道尾秀介作は、作者が17歳の時に書いた作品。一人ぼっちの緑色のうさぎの悲しみと幸せ…読み手の心の中に一人ひとりの幸せ観が温かく響きます。緑女図書ガール一番人気です。
「先生、絵のない絵本ってありますか?小学生の頃読み聞かせボランティアの先生が読んでくれたんです。あっこれこれ懐かしい…。」「なんというかこのくらいの大きさで、紫っぽい表紙で狐が….」「〇〇〇ていう絵本ありませんか?」身振りいっぱいに尋ねる姿に、絵本への密かな愛があふれ出す時間です。「ずーっとだいすきだよ」「さっちゃんのまほうのて」「がまくんとかえるくん」ありますか?「そう、それそれ、ここのページが大好き…。」次々と広がる会話に図書館は熱気を帯びてきました。そして静かに読み合う仲間たち!緑女図書館が秋の日にすてきな絵本館になったような感動を覚えました。
 ♬短い秋の日ですが、素敵な絵本で心を癒してみるのもおすすめです♬ to be continue

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