松本愛子様
①緑ヶ丘の卒業年度
2005年(平成17年)3月
②最終学年の担任の先生
金子 宜史先生
③卒業後の経歴
昭和音楽大学弦・管・打楽器演奏家コースを卒業。在学中にはイタリア研修およびコンサートに参加し、現地での演奏会では高い評価を得る。桐朋学園大学音楽学部研究生過程を2年間で修了後、京都に拠点を移す。
2015年11月、横浜と京都にて初のソロリサイタルを開催し、好評を博す。
2016年、チェロの魅力や可能性を広げることを目的に「チェロアンサンブルKOTO」を立ち上げ、編曲およびコンサートミストレスを務めている。2年に一度の定期演奏会には、全国から約40名のチェリストが集まり、来年2026年5月5日には京都コンサートホールでの公演を予定している。
2016年、ベルリンにてディヴィット・ゲリンガス氏のマスタークラスを受講。
2018年2月にはアンサンブル・ヌフとハイドン《チェロ協奏曲第1番》を共演。同年12月、ニューヨーク・カーネギーホールにてチェロアンサンブルのコンサートミストレスを務める。また、ルッツ・レスコヴィッツ氏の室内楽マスタークラスも受講。
現在は「Aiko's Cello Studio」にてチェロの演法を指導するほか、YouTubeを通じてチェロの魅力や音楽の楽しさを発信している。
④緑ヶ丘創立80周年に向けてのメッセージ
この度は、緑ヶ丘女子高等学校の創立80周年、誠におめでとうございます。在学中は、素晴らしい友人や先生方に恵まれ、勉強の楽しさに気づくことができました。音楽室でチェロを練習した日々は、今でも鮮やかに思い出されます。担任の金子先生には、学びと成長の機会をたくさんいただき、本当に感謝しています。文化祭や体育祭では、仲間と笑い合い、全力で楽しんだ時間が昨日のことのように蘇ります。これからも緑ヶ丘が、多くの生徒にとって学びと喜びにあふれる場所でありますように。
米納真妃子様
①緑ヶ丘の卒業年度
1999年(平成11年)3月
②最終学年の担任の先生
長谷川 俊介先生
③卒業後の経歴
東京音楽大学音楽学部器楽専攻(ヴィオラ)卒業。同大学院修了。
これまでにヴァイオリンを前澤均、神代恭子、ヴィオラを河合訓子、百武由紀、室内楽を浦川宜也に師事する。大学在学中に第12回日本クラシック音楽コンクール大学の部ヴィオラ部門で審査員特別賞を受賞する。その他に日本演奏家コンクール、日本アンサンブルコンクール(デュオ部門)にて入賞。
今井信子、ヴィルフリート・シュトレーレ(元ベルリンフィルハーモニー管弦楽団ソロ主席ヴィオラ奏者)、クロード・ルーロン、川本嘉子、菅沼順二の各氏のマスタークラスを受講する。
若手育成オーケストラ『洗足学園フィルハーモニック管弦楽団』にて指導者の故・秋山和慶氏のもと研鑽を積む。西本智美氏が芸術監督を務めるイルミナートフィルハーモニーオーケストラにて、2013年、2014年連続で、ヴァチカン国際音楽祭に参加し、ローマ法王謁見演奏を行う。
その他に様々なアーティストのレコーディング、ライブ、音楽番組にも出演する(スキマスイッチ、奥田民生、西野カナなど)。現在、在京オーケストラ(神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京シティー・フィルハーモニック管弦楽団、群馬交響楽団、富士山静岡交響楽団)の各演奏者として演奏活動を行う。
『YoNoバイオリン&ビオラ教室』を解説し、後進の指導も行っている。日本の作曲家を専門に演奏する『オーケストラ・トリプティーク』団員。
④緑ヶ丘創立80周年に向けてのメッセージ
母校が創立80周年という大きな節目を迎えられますこと、卒業生の一人として心よりお祝い申し上げます。在学中は先生方の温かいご指導のもと、充実した学生生活を過ごすことができました。『なりたい自分』を見つけ、自分の夢に向かうサポートをしていただいたこと、大変感謝しております。これからも伝統を大切にしながら、新しい時代にふさわしい進化を遂げ、ますますご発展されることを心よりお祈り申し上げます。
伊藤友子様
①経歴
昭和28年3月 緑ヶ丘学院中等部卒業
昭和31年3月 県立平沼高校卒業
昭和34年3月 田中千代服装学院卒業
昭和33年~35年 アラビア石油勤務
書道 三室金羊氏に師事、書道師範を受ける
昭和62年5月1日より葉山町議会議員に就任
平成23年3月まで議員を務める
②信賞必罰
平成25年11月3日 「旭日双光章」
平成10年5月19日 神奈川県議会より「自治功労章」
平成11年2月29日 神奈川県議会より「自治功労章」
平成15年2月7日 全国町村議会より「自治功労章」
平成15年5月30日 神奈川県知事より「自治功労章」
③緑ヶ丘創立80周年に向けてのメッセージ
創立80周年、おめでとうございます。少女時代の多情・多感なときに山の上での三年間は、大切な想い出にあふれています。先生方と友達に恵まれて、それからの私の人生途上で、とても幸せな三年間でした。ありがとうございました。
益々のご発展を心から切念し申し上げます。