本日、卒業を目前に控えた高校3年生を対象に、成年年齢や消費者問題への理解を深めることを目的とした消費者講座を実施しました。
成年年齢が18歳となり、高校卒業後は自らの判断で契約を結ぶ場面が増える中、生徒一人ひとりが社会の一員としての自覚をもつことをねらいとしています。

講座では、契約に関する基礎知識や悪徳商法の具体的な手口、成人年齢を迎えるにあたって注意すべき点について、身近な事例を交えながら分かりやすくご講義いただきました。
○×クイズ形式を取り入れた進行により、生徒たちは楽しみながら参加し、「知っているつもりだったこと」を改めて見直す良い機会となりました。

また、日本だけでなく、世界各国の成人儀式や成人の捉え方についても紹介していただき、「成人とは何か」「責任をもつとはどういうことか」を考える時間となりました。
国や文化によって形は異なるものの、共通して「社会の一員として認められること」「自分の行動に責任をもつこと」が成人の意味であることを学び、生徒たちにとって視野を広げる内容となりました。

教室では驚きや笑いの声も上がり、法律や契約といった難しく感じがちなテーマにも、主体的に向き合う姿が見られました。
卒業後の自分の生活を具体的に思い描きながら、真剣に話を聞く様子が印象的でした。

さらに今回は、みどりすの仲間として**「法リス」**にも登場してもらい、講座全体は終始和やかな雰囲気に包まれました。
親しみやすいキャラクターの存在が、生徒たちの理解をより深める助けとなりました。

講師には、神奈川県司法書士会 法教育委員会の安東健郎先生をお迎えし、これから社会へ踏み出す生徒たちに向けて、分かりやすく温かいメッセージを届けていただきました。
今回の講座で学んだことを胸に、卒業後も自覚と責任をもった行動につなげていってほしいと思います。