去る5月、緑ヶ丘女子中学校・高等学校の後援会総会を開催いたしました。多くの会員の皆様にご参加いただき、心より感謝申し上げます。
今回の総会では、郷土史家の山本詔一氏をお招きし、横須賀の歴史についてご講演いただきました。幕末から近代へと移り変わるなか、フランス人技師ヴェルニー氏と幕臣・小栗上野介氏が力を合わせて横須賀製鉄所(造船所)の礎を築いたこと、そしてその取り組みが日本の近代化を大きく牽引したこと——普段の生活の中では気づきにくい、横須賀という地が持つ深い歴史的意義を、わかりやすくお話しいただきました。この地に根ざす学校として、改めてその重みと誇りを感じる、贅沢な時間となりました。
続いて、校長先生をはじめとした教員より「本校の今を伝える」報告が行われました。今年度より、緑ヶ丘女子は大きな変化を遂げており、生徒数の増加はその象徴のひとつです。学校がさらに活気が溢れてきている現状が語られました。先生たちの言葉からは、学校の未来への確かな手応えと、揺るぎない熱意が伝わってまいりました。
なお、令和8年11月13日(金)には、横須賀芸術劇場にて小栗上野介を題材とした能が上演される予定とのこと。横須賀の歴史に思いを馳せるよい機会となりそうです。
後援会といたしましても、学校の前向きな変化を頼もしく感じると同時に、引き続き皆様とともに緑ヶ丘女子を支えてまいりたいと、思いを新たにした総会となりました。今後とも変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。