6月26日(金)に東京工科大学デザイン学部の准教授・野村律子先生をお迎えし、3年生の選択科目「情報メディアデザイン」の授業にて、「見えない事象を視覚化して伝える大切さ」をテーマにした特別授業を実施しました。今回は、情報メディアの一つである「映像」を題材に、人間の習性・知覚・心理を理解して作られたデザインについて分かりやすく学べる貴重な機会になりました。
講義では、普段私たちが何気なく目にするもののデザインがどのようにして作られたのか、野村先生が今までに制作された映像などの具体的な事例とともにデザイン誕生までの過程を分かりやすく丁寧に解説していただきました。新しく面白いデザインは、テトリスのテトリミノが隙間なくはまったり、気泡緩衝材を無性に潰してしまったりする「快感さ」のような人間の知覚や心理、習性を理解することからヒントを得て生まれると教えていただきました。また、相手に伝えたい情報をただ羅列するのではなく、「そろえる」「おおきく」「わける」「あける」を意識してグループ化し、読みやすくかつ分かりやすいデザインにすることが重要であることも学びました。
今回の特別授業は、芸術分野に興味のある生徒たちにとって、魅力的かつ相手に情報を伝える方法のヒントになる貴重な学びの場となりました。野村先生の興味深く楽しいお話に触れ、今回学んだことをこれからの授業内の作品づくりに活かしていって欲しいと感じられる有意義な時間となりました。