7月8日(水)、今年度も本校の高校2年生を対象に、毎年恒例となっている「浴衣の着付け教室」を開催しました。
今年は8名の講師の先生方をお招きし、浴衣のきれいな着付けを行う際のポイントをていねいに解説していただきました。生徒たちは緊張の面持ちで講師の先生方の説明に真剣に耳を傾け、浴衣の気付けの仕方を観察していました。
実際に着付けに挑戦してみると、「浴衣の丈の合わせ方が難しい」「どの紐をどうすればいいのかわからない」といった声があちこちから聞こえ、講師の先生方にサポートしてもたいながら着付けに挑戦しました。自分で浴衣の着付けができる生徒たちも自発的にクラスメイトのサポートにまわってくれたので、みんなで協力しながら着付けをすることができました。互いに声をかけあいながら着付けを行う姿はこの1年間の生徒たちの成長を感じさせる光景でした。
浴衣の帯まで締め終わると生徒たちの表情にも自然と笑顔があふれ、鏡の前で自分の浴衣姿を眺めたり、友人同士で「その柄かわいくて似合ってるよ」と感想を伝え合ったりする微笑ましい様子が見受けられました。
着付けが終わったあとは、各クラスの有志によるファッションショーも行いました。講師の先生に浴衣でのきれいな歩き方を教えていただき、体育館に敷かれたレッドカーペットの上を2人1組になって歩きました。レッドカーペットの端まで進んだら最後はカメラに向かってポージング。面々の笑みで写真を撮ってもらっている姿が印象的でした。最初、ファッションショーは見ているだけでいいと言っていた生徒たちもクラスメイトや講師の先生方に連れられてレッドカーペットの上を歩いたり、カメラに向かってポーズを撮って盛り上がりました。 最後は、クラスごとの記念撮影とそれぞれのグループに分かれての写真撮影を行い、浴衣姿での楽しい時間を写真に残すことができました。色とりどりの浴衣に身を包んだ生徒たちの姿はとても華やかで、すてきな笑顔に包まれていました。
今回の行事では、普段は交流が少ない生徒同士も「浴衣姿が似合ってるよ」と互いをほめあったり、「むずかしくてわからない」と助けを求めるクラスメイトに助けの手を差し伸べる姿が会場中で見られ、学年としての交流がよりいっそう深まったと感じます。
今後も、このような行事を通して、生徒たちが伝統に親しむ機会をつくるとともに、自分らしさや仲間とのつながりを深めていける取り組みを大切にしていきたいと思います。